クラフトマン日記

  • ナット交換のトラブル回避!!

    巷を賑わしている Skervesen の Raptor 6 をご紹介。 P.U も Seymour Duncan の Black Outs などが搭載されていて激しい音楽をかき鳴らしたい人にピッタリなギターです! 大きな傷も無く、大分良い状態で入荷したのですぐに皆様へ本機のご紹介が出来るかも...
  • P.Uの高さ=P.Uと弦との距離 を変えると何が変化するのか?

    先日、販売のためにリペアを施した Fender 1979~1980年製 Stratoaster。 こちらのリアルビンテージ年代もの故、それなりの使用感は見られるのですがギターの音色を決める要ともなる P.Uなどは交換されず80年当時のP.Uが残っており、まだまだ現役で弾き倒せる一品となっており...
  • 「ブリッジのフローティング」とは。

    Cliffs of Dover の楽曲で有名な Eric Johnson素晴らしい音を奏でる有名ギタリストですね。 あの絶妙な歪み具合と音抜けの良さ、一音一音ハッキリ聞こえる粒立ちの良さが最高です! そんな音を奏でているEric Johnsonのシグネイチャーストラトが 当店で販売中で勿論...
  • 流行りのマルチレイヤーについて

    流行りのマルチレイヤーについてご紹介。塗装が剥げているところから顔を覗かせる別のカラーが絶妙なアクセントとなり、とてもかっこいいルックスに仕上がります。参考写真は当店在庫のNash Guitarsです。 このマルチレイヤーは最近出来た技術ではなく、ヴィンテージFenderで実際にある仕様で...
  • Fender「Lシリアル」について。

    今日はFender「Lシリアル」についてご紹介。 Lシリアルとは、その名の通り1963~1965年頃に生産されていたシリアルナンバーの頭文字がLになっている時期の物を指します。この頃はFender過度期で人気も高く、近年ではカスタムショップで「L-SERIES」としてリイシューモデルも発売...
  • 「Smith Stratocaster」の由縁について。

    80年代初頭(CBS期の終盤)にメイプル指板や3点止のジョイントをやめて、プリCBS期への回帰を目指した頃のStratocaster、通称「Smith Stratocaster」。 今日は「Smith Stratocaster」の由縁について少し紹介します。80年代に入る頃、経営不振に陥って...
  • ギターの塗装は大きく分けて4つの層に分かれている!!

    Fender Dan Smith Stratocaster 1982年製のリフィニッシュについてのお話です。 塗装に手を加えることでさらに良いギターにできると判断し、リフィニッシュすることにしました。本日は、そんなギターの塗装についてご説明します。 ギターの塗装は大きく分けて4つの層に分かれ...
  • 「ハンダ付け」に大切なこと。

    今日は新しくGLIDE EXPERIENCE SERIESに仲間入りするギターにカスタマイズを施していました。折角なので、カスタマイズに使う技術を1つ紹介します。今日紹介するのは「ハンダ付け」。ハンダ付けとは、半田ごてを使って各パーツを繋ぎ合わせる作業です。単調ではありますが、とても重要な作業...
  • ギター・ベースのリフレットは、最初の「フレット抜き」が肝心!!

    本日は、日頃の投稿とは一味違った技術的なお話を絶賛販売中の商品「Fender 1963年製 Jazz Bass Olympic White」に焦点を当ててお話ししたいと思います! こちらのリアルビンテージのジャズベース、リフィニッシュされていることもあり非常に綺麗な状態で入荷いたしました。し...