Sadowsky NYC “Standard 4”

今日はSadowsky NYC “Standard 4”をご紹介。



このモデルはボディの中をくり抜いた「チェンバードボディ」になっています。ボディの内部に空洞を作る事で軽量化はもちろん、鳴り方にも変化が生まれます。
ソリッドボディ(中をくり抜いていないボディ)と比べると、どことなく音に膨らみが感じられ、中~高音域に立体感があるような鳴り方をします。
さらに軽いタッチでも十分にボディが鳴ってくれるので、より表現豊かに演奏する事が可能になっています。

Sadowskyはこの他にも、経年変化を考慮した指板面の加工や、オリジナルのプリアンプを採用する等、至る所に様々な工夫が見られます。
全て書くととても長くなってしまうので割愛しますが、調べれば調べるほどSadowskyの拘りを知ることができます。

今日ご紹介に使ったこちらのお品物は状態が良く、新品での購入を迷っている方にもおすすめの逸品です。
ぜひ一度、Sadowskyの魅了をご体感ください。




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