カスタマイズギター・プレゼントキャンペーン!
Fender Japan ST71 をカスタマイズ!

GLIDE オリジナルのカスタマイズシリーズ GLIDE EXPERIENCE SERIES!
GLIDE EXPERIENCE SERIES とは、厳選した中古ギター・ベースに、GLIDE 製造部のクラフトマンがカスタマイズを施し、その個体の個性を活かしつつ、鳴りと弾きやすさを最大限に高めた製品です。
GLIDE EXPERIENCE は、全ての商品にリフレットと Plek による1/1000mm 単位でフレット擦り合わせを施し、弦の振幅を最大限に活かした鳴りの良さとスムーズなフィンガリングを保証しています。さらにピックアップやナット、電装系などの、よりその個体の魅力や良さを引き出すために選んだパーツ交換、セットアップを施し、ギター・ベースをさらなる進化へと導きます。

 

今回のカスタマイズは、Fender Japan のラージヘッド・ストラト ST71。
カスタマイズのテーマはFacebookで投票を行い、投票数の一番多い案を採用。
投票数の一番多い案に投票された方の中から抽選で1名様に、投票したカスタマイズを施したギターをプレゼントするイベントを行いました。

結果、
A:モダン寄りな演奏性とサウンドに!モダン・カスタマイズ!
B:当時のロックが大好き!’69カスタマイズ!
C:Twangy にロック!TEXAS カスタマイズ!

この3つから【A】が採用されました。

それではさっそくカスタマイズします。

今回は、このカスタマイズを施します。

指板R:オリジナルよりもフラット寄りな12インチへ。
フレット:音のブライトさも引き立つミディアムジャンボ。
ピックアップ:クリアさと歪みの乗りを重視し Suhr ML
ペグ:チューニングの安定度を高めるためにマグナムロック。
他、配線材はベルデンに、ナットはタスクになど

それでは取り掛かります。

フレットは、ミディアムジャンボサイズをチョイス。
少し大き目なフレットは、指板からフレットの頂点までの距離が生まれる事で左手のタッチが楽になる為、とても扱いやすく人気のあるサイズです。
近年では多くのギターに採用されている為、おそらく誰もが一度は触ったことがあるフレットサイズです。

 ナットも交換します。今回はタスクナットをチョイス。

タスク(TUSQ)とはいわゆる人口象牙です。
各弦の音の粒立ちが良く、コードの分離感も綺麗になってくれる特徴があります。

リフレットとナット交換後に Plek で 1/1000mm 単位で測定と擦り合わせを行うことで、弦の振幅が最大限に活かされており、もともと持つ鳴りの良さを最大限に高めています。

 

 次はピックアップと電装系パーツの交換です。
ピックアップは、Suhrの ML をチョイス。"モダン寄りな演奏性とサウンド"がテーマなので、クリアなサウンドと歪ませた時にもしっかり各弦の粒立ちが演出されるピックアップをセレクトしました。
電気系パーツ、配線材も全て新品に交換し、コンデンサにはORANGE DROPをチョイス。ORANGE DROPには、音を心地よいトーンに整えてくれる印象があります。

演奏性においてはモダンな要素を加えるべく、ペグはマグナムロックに。チューニングの狂いを抑えます。

 そしてセットアップです。弾きやすくも弦の振幅とボディ・ネックの鳴りを活かす、ベストバランスを狙いセットします。
今回は当選者さまの要望もあり、11-49ゲージの弦でセットアップを行います。

 

カスタマイズの結果、やはりカスタマイズ前と比べ飛躍的に進化した所は「弾き易さ」でしょうか。指板Rをよりフラット目に、フレットも背の高い物をチョイスしたため軽いタッチで出音できる素晴らしいプレイアビリティになりました。

勿論、音もコンセプト通りのモダンな音となっております。迫力のあるSuhr製のP.U、そしてPLEKによる最大限鳴るセッティングをしたおかげか、良く前に出てくれる抜けの良いサウンドになりました。
軽くボリュームやトーンを絞れば、繊細かつ非常にキレイなクリーン音も演出してくれます。

正に、広いジャンルに使える使い勝手の良いギターになりました。

見事当選した東京都在住の野中さま、おめでとうございます!



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