リフィニッシュの魅力

[リフィニッシュの魅力]
こちらの3本のジャズベースは、左から69年製、66年製、63年製と、全てビンテージです。
パッと見て、「オリジナルにはないカラーだな」とか、「ビンテージにしては綺麗だな」とか思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです。この3本には全て、リフィニッシュが施されています。

リフィニッシュをするとオリジナル度が下がるとも思われ勝ちですが、リフィニッシュをすることで、オリジナルにはないカラーリングを楽しめたり、塗装でしっかり木部を保護しながら使い続けられるというメリットもあるかと思います。

ちなみに左の69年製はオレンジ系にリフィニッシュされており、フェンダーでは見慣れないカラーが目を引きますね。
真ん中の66年製は、シャーウッド・グリーン。渋さが引き立ちます。
右の63年製は、オリンピック・ホワイト。ばっちりリフィニッシュすることで、これだけ古い個体ながら、気を使わずに永く弾いていけそうです。

ビンテージは、まずオリジナル度に目がいきますが、こういったリフィニッシュの魅力にも触れてみてもいかがでしょうか。

 









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