Taylor の調整への、よくある質問への回答
Taylor の調整へのよくある質問3点への回答と、Taylor の利点2つ、心配しなくていいこと1点についての解説動画です。
■よくある質問3点
・ネックアングルの調整は必要か?
・トラスロッド調整は必要か?
・サドルの調整は必要か?
よくある質問3点につきましては、Taylor はネックアングルの調整ができることから、それに伴うご質問が多いです。
また、Taylor の弦高調整はアングル調整で行うもの(ジョイント部以外には手を付けない)という認識がわりと広まってもいます。
ネックアングルの調整は必要になることが多いですが、ギターのセッティングは、あくまで全体のバランスを整えてあげる必要があります。
ネックアングルが調整できる構造であっても、基本的な構造は、他メーカーの一般的なものと同じです。
トラスロッドを調整しないまま、サドルを調整しないままで、アングル調整だけで弦高をセットしようとするのは、強引とも言えます。
■利点2つ
・トラスロッドの効き
・ハイ起きに対して
Taylor のギターはトラスロッドの効き具合と効き幅がとてもよく、安心感があります。
また、ネックアングルを調整できることから、ハイ起きに対しても安心感があります。
これらは、Taylor のとても良いところと言えます。
■心配しなくていいこと
・ネックジョイントについて
Taylor のギターは、ネックとボディの接地面に隙間がある構造になっており、その隙間がパテで埋められております。
パテが剥がれますと隙間が見えますが、その隙間は元々のものですので、何も心配はいらないです。
こららのことについて、こちらの動画で解説しています。