Gibson ギターの歴史 Part.3

〜前回〜
Gibson ギターの歴史 Part.2

https://bit.ly/2URuwkV

前回は、良き好敵手であるFenderが50年にTelecaster(Broadcaster)を市場に発表し、エレキギター市場への参入でGibson社は一歩先を行かれてしまいました。

そんな中、皆さん大好きレス・ポールさんが登場しましたね。

「Les Paul Model」は開発に焦ったGibson社がババーンといきなり作った訳ではありません。

実はレス・ポールさんは「The Log(丸太)」と呼ばれている自作エレキギターを、41年にGibson社に開発の提案をしていました。その時は断られたのですが、50年になってFender Telecaster(Broadcaster)の市場への浸透に焦り、レス・ポールさんと改めて契約して、彼の意見をふんだんに取り入れて完成したギターが「Les Paul Model」になります。

51年には試作品を完成させ殆どの仕様が決定し、満を持して「Les Paul Model」を52年に発表します。Fender社より2年遅れたソリッドギター市場への参入になります。

↑The Log(丸太)


↑Les Paul Model


最初の Les Paul で目を引くのは美しいマットゴールドカラーの通称「ゴールドトップ」と、ブランコ型でテイルピースとブリッジが一体となった「トラピースブリッジ」でしょうか。

ゴールドカラーはラッカーのトップコートに真鍮の粉を混ぜて表現しています。
このトラピースブリッジが載っている時代のLes Paulは仕様も面白く、このブリッジの構造上ネックの仕込み角度は1度しか付けれず、テンション感を出すためにヘッド角を17度付けています。

ただ、ソリッドギターで最初の製品という事もあり、もう翌年からどんどんモデルチェンジ(改良)されて行きます。

まだまだ皆さんの見慣れていないLes Paulの仕様をしていますが、この先ちょっとずつ現代のLes Paulに近づいて行きますので、次回の日記も乞うご期待です!

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