新品楽器へのPLEKの必要性

先週まで続いてました「ギター・ベース製造のプロセス」は今週はお休みしまして
今回は当店GLIDEのサービスの一つ 、『新品ギター・ベースをPLEKを処置してから納品』に関して投稿します!

早速ですが、この『PLEKを処置してから納品』のサービス
「え?修理品とかじゃなくて新品に処置するの?何か意味あるの?」と疑問に思った方も多いかもしれません。

確かに、どこも壊れていない、異常もない出来立てホヤホヤの新品ギターにこれ以上何を施すのか、必要性が気になる所です。

本日はその必要性をご説明させて頂きます!

百聞は一見にしかず
言葉だけではなく今回はPLEKのスキャン結果を用いながら解説致します。

まずは工場から届きました完成したての5弦ベースの状態のスキャン結果をご覧下さい。
有名メーカーの30万円クラスの5弦ベースになります。

「5弦ベースの1弦 真下のネック&フレットのスキャン結果」

・オレンジの線=実際に計測されたフレットの頂点を結んだ線
・緑の線=PLEKが算出した理想のフレットの高さの線
・灰色の部分=実際に計測された指板面(=ネック反り)
・青の線=PLEKが算出した理想のネック反りの線

さすが30万円クラスのベース。1弦側はほぼPLEKが算出した理想のラインと重なっているベストな状態ですね。


「5弦ベースの5弦 真下のネック&フレットのスキャン結果」
1弦側はほぼ理想通りの反り具合だったのに対し、5弦はストレートなネックになっていますね。
5弦側と1弦側のネックの反りが違う=ネックの捻れが発生していることが分かります。

新品なのに!?と思うかもしれませんが、勘違いしてはいけないのがこれは特に異常ではありません。
PLEKでスキャンしてみて初めて捻れている事が分かりましたが
この状態やセッティングでビビリ音は一切ありませんし、演奏に何の問題もありません。
厳密な工場の検品基準をクリアした使用に何の支障もない新品ベースになります。
さらに多弦ベースは各弦の張力の影響で捻れやすい傾向にもあるので
なんら不思議な現象でもありません。

数多の新品楽器をPLEKスキャンしてきましたが
こちらのメーカーだけに限らず、多くのメーカーで起こっている普通の事です。

けど!せっかく高いお金を払って購入するなら、捻れもない良い状態の楽器を確実に購入したいですよね??

『PLEKしてから納品』はそんなお客様達のご要望にお答え出来ます!
故障箇所を直す訳ではないので修理ではなく、確実に「グレードアップ」させてから納品させて頂きます。

ネット通販だと楽器の個体差が分からない・・・という不安をお持ちの方もご安心下さい。
個体差があろうが無かろうが、PLEKで鳴りも演奏性も最高の状態にして納品出来ます。

また、多くのメーカーでは検品する際の基準の弦高が「普通~高め」の弦高になっているため
弦高を下げるとビビリ音が出てしまう事もしばしば見られます。
その点もGLDEでは一人一人の購入者様のご希望のセッティングでPLEK処置を施しているので弦高低めでも全く問題ありません!


如何でしたでしょうか?
店頭に並んでる楽器の中からいくつも試奏して良い個体を見つけ出すのも楽しみではありますが、その店頭に並んでいる楽器を更にグレードアップさせたものを弾いてみたくはありませんか?

GLIDEでは購入して下さったお客様に少しでも良いコンディションのギターを弾いて頂きたいため、PLEKは必要不可欠だと考えております。

ネットでの楽器購入に不安をお持ちの方も、個体差を気にせず好きな楽器を購入したい方も
是非GLIDEにご相談ください!

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