ネック反りの見方について

本日は、以前にも何度か投稿させて頂いたネックの反りの見方シリーズの投稿です。

前回はネックをヘッド側から見て一目でどんな状態かを見極める方法をご紹介しましたが
今回はネックをじっくり見て、どれくらい反ってるか、どこに異状があるか、を判別する見方を書きたいと思います。

前回の見方と比べ今回の見方の方が分り易いかと思います。

さて、肝心の見方ですが
今回も反り具合を判断するために基準となる「真直ぐな物」が必要になります。
今回は弦の影ではなく張ってある弦そのものです。

次に、左手(どの指でも良い)で弦の最初のフレットと
右手の小指で最終フレットを押弦します。



その状態でネックの真ん中のフレットと弦の間に少しでも隙間が開いていれば、そのネックは順反りしています。

逆に隙間が全く無ければ、そのネックはド真直ぐの状態か逆反り状態ということです。

この見方での「適正な反り具合」の基準は
開いている隙間がハガキ一枚分の厚さであるときです。

これを1弦~6弦(4弦)までやってみましょう。
もし、両端の弦で見てみて開いている隙間の大きさが明らかに違ったら、そのネックは捻れています。

ここまでは、色々な本やサイトに書かれているネック反りの見方の基本なのですが
本当に重要なのはここからです。

左手はそのままで、最終フレットを押さえた右手の小指をどんどんナット側に移動して反りを見てみましょう。

右手小指を最終フレットから15F、12F、9F、5Fと押し弦して行き、色々な箇所で反りを見ていきます。

例えば、左手で1F右手で12Fを押し弦した時
真ん中の6F辺りで、1F~12F間のネック反りを見ることが出来ます。

実は、新品以外のギター・ベースのネックはキレイに弧の字に反っている事の方が少ないです。
理想なのは、どこのポジションで見ても隙間がちゃんと開いている状態なのですが
「1F~最終Fで見たときは隙間があったのに、1F~9Fで見たら隙間が無くなった・・・」なんてことは良くあります。

隙間が見えなくなった箇所はキレイに弧の字に沿ってくれていないという事ですね。

ネックの反りは意外とキレイに反ってくれません。
ビビリ音や音詰まりが出て、フレットもそんなに磨り減っていない時は、最初にネック反りを疑ってリペアマンの方に見て頂きましょう!


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